小川まるにのマンガを実写化し、4月クールにオンエアされた「花嫁未満エスケープ」。アラサーの主人公・ゆうが結婚に踏み切らない今カレと高校時代の元カレとの三角関係に揺れるさまが描かれた。前作から半年後を舞台に据えた完結編では、仕事に邁進して恋愛から遠ざかっていたゆうに再び恋の兆しが見え出す。なお今回は原作にはない完全オリジナルのラブストーリーとなっている。...
最悪の誕生日から10年後を舞台とする全2話の「ブルーバースデー ~最高の誕生日~」は、准が花鈴の28歳の誕生日にプロポーズをしようとタイムリープしながら悪戦苦闘するラブコメディに。...
「往生際の意味を知れ!」は7年前に失踪した元カノ・日下部日和を信仰的なまでに愛し、今でも囚われ続けるサラリーマン・市松海路を主人公に描く“やり直し”ラブストーリー。ひょんなことから自宅が全焼し、日和への思いがこもった大切なものをすべて失った海路のもとに、日和から連絡が届く。久々の再開に胸踊らせる海路だったが、彼女の口からは「市松くんに私の出産記録を撮ってほしいの」「市松くんの精子が欲しい」と衝撃的な言葉が発せられ……。...
原田ひ香の小説をもとにした本作は、年金とアルバイト暮らしの主人公・一橋桐子が“ムショ活”に取り組むうちに新たな発見や出会いを得て、生き生きと変化していくさまを描く物語。孤独死への不安で絶望していた桐子は、テレビで観たある逮捕者の「楽になるため刑務所に入りたかった」という供述に心を奪われ、「できるだけ人に迷惑をかけずに捕まる道」を模索し始める。...
本作では、小学校教師・瀬戸亮介とレモン農家の相川瑞樹による結婚式当日の様子が描かれる。式の直前に、亮介が結婚相手は男性であると両親や親戚、友人たちに伝えていなかったことが発覚。彼の父の大激怒をはじめとして、両家の父たちの大喧嘩、瑞樹の元彼氏の登場など、2人は次々ハプニングに見舞われていく。...
本作でジェシーが演じるのは政治家の息子・利根川豪太。「父親の言いなりになって政治家になるのは嫌だ」と思っていた豪太は、ひょんなことからお笑い養成所に入学し、プロの芸人を目指すことになる。...
「一月の声に歓びを刻め」は、三島が47年間向き合い続ける“ある事件”をベースに、自主映画から製作をスタートしたオリジナル企画。北海道・洞爺湖の中島、東京・伊豆諸島の八丈島、大阪の堂島を舞台に、ストーリーの重要な存在として登場する“れいこ”をめぐる心の葛藤が描かれる。「船でゆく者」「船を待つ者」「船で来る者」と“方舟(はこぶね)”をテーマに、それぞれ心に傷を負う3人のもと、3つのストーリーが交錯。別々の“島”で進行するストーリーがある共通項で交わったとき、驚きの事実があらわになる。...
原作は児童精神科クリニックを舞台に、自らも発達障害(ADHD)を抱える院長と研修医のコンビが、さまざまな生きづらさを抱える子供とその家族に向き合うさまを描いた同名マンガ。ドラマでは、叔母が営んでいた小さなクリニックを引き継ぐ佐山卓を山崎が演じ、自身の発達障害を知り一度は医者になることをあきらめようとする研修医・遠野志保に松本が扮する。...
テレビ朝日初の本格シットコムとなる本作は、さびれた温泉旅館・虹の屋の玄関とロビー、従業員室、大浴場の入口、エレベーターという限られた空間で繰り広げられる群像劇。主人公は虹の屋の3代目である父親に反発し家を飛び出すも、うだつの上がらない日々を送っていた柿丘哲郎だ。劇中では哲郎が実家の窮地を救うため10年ぶりの帰宅を果たすも、虹の屋は100年の伝統を誇る老舗旅館の品格やサービスが完全に消え失せ、一筋縄ではいかない従業員の吹き溜まりと化していた。...
<p>「いなくなれ、群青」で第8回大学読書人大賞を受賞した河野裕氏のデビュー小説「サクラダリセット」シリーズが実写映画化されることになり、野村周平と黒島結菜が主演することが明らかになった。「神様のカルテ」「先生と迷い猫」の深川栄洋監督がメガホンをとり、体験したことは決して忘れない「記憶保持」の能力を持つ高校生・浅井ケイと、世界を最大3日分巻き戻す「リセット」能力を持つ女子高生・春埼美空の物語を、前後編の2部作で紡ぐ。</p>...