都内・某マンションの一室。ここはバカリズムが執筆作業のために借りている、通称“作業場”。バナナマン日村やオードリー若林、女優の水川あさみ…今日もお馴染みのメンバーが我が家のようにくつろいでいる。水川の友達が遊びに来たり、若林がリモート会議を始めたり、日村の運転するバスでドライブに行くことになったり…! ちょっとした変化はありつつも、結局あまり変わらない、仲良し芸能人の「特に何も起こらない集まり」が今夜もはじまります。...
タイトル「1%er」は武道、武術のみならずさまざまな技や道を極めたわずか1%の存在を表している。...
本作は賀十つばさの同名小説を原作にしたスイーツ・ヒューマンドラマだ。パティシエとしての修業を積み、大阪で洋菓子店を開いた白井葵(しらいあおい)は経営がうまくいかず、店を閉じることに。そこにくせの強い料理研究家・佐渡谷真奈美(さどやまなみ)が現れ、白井の店の厨房でたった1人のためのお菓子教室を開く。その教室にやってくる生徒は、それぞれが心に痛みを抱えている人たちだった。そして菓子を作り、味わう時間が、孤独な心を優しく包み込んでいく。...
上嶋陽平(佐藤二朗)は、38歳から11年間ひきこもり生活を続け、3年前にようやく部屋から脱出した、いわば「ひきこもりサバイバー」だ。ひきこもり脱出後、地域の人々の力を借りて焼鳥屋を開業したものの、客とまともに話しもできず、社会復帰はまだ途上にあった。...
伊藤ちひろが自身の同名小説を映像化した本作の主人公は、人とうまくコミュニケーションが取れない歯科医師ススメ。劇中では、彼がマッサージ店で働く宮子に恋をして思い悩み、宮子の身に起きたある事実を知るさまが描かれる。...
内海八重のマンガを実写化する本作は、52時間にわたる残酷な同窓会で変貌していく人間を描くサスペンス。同窓会のために母校に集まった元6年2組の23人は、クラスメイトだった夢崎みきおに監禁され、うち13人が死亡する大事件に巻き込まれる。みきおの目的は「命の危機という極限状態で、人間の“善性”がどれだけ保てるのかを試すこと」。乱れゆく秩序の中、元クラスメイトたちの間では復讐、いじめ、裏切り、暴露などが繰り広げられていく。...
糸井のぞによる同名マンガをもとにした本作。主人公の幸田すももは生きることも死ぬこともできず、自殺の名所「志手の岬」から徒歩5分にあるオーベルジュ・ギルダを訪れる。店主の白石夕雨子の言葉を受けたすももは、住み込みで働くことに。それぞれに事情を抱えた客が、オーベルジュ・ギルダでの滞在を通して再生していくさまを目の当たりにし、すももの心境に変化が生まれていく。...
本作は、学生時代に同じ居酒屋でアルバイトをしていた男女5人が直面する“25歳前後(アラウンドクォーター)の壁”、そして恋の分岐点に悩みながらも、5人それぞれが自分なりの乗り越え方を見つけていく恋愛群像劇。8年付き合っていた彼氏に振られた早苗は、ある日の帰り道、康祐にセックスのよさがわからないままだったと打ち明ける。「今から2人で試してみる?」と不意に出た康祐の言葉が、25歳で長い恋を終えた早苗に突き刺さる。...
生き別れた母親と再会するために、旅を続けるみつばちハッチ。ところが、森を旅している途中で、人間の住む街、セピアタウンに迷い込んでしまう。そこでハッチは虫と会話ができる不思議な少女、アミィと出会い……。...
漫画家のあずみは、ゲストハウス「サンプラザ朝沼」にカン詰めで宿泊している。しかし、共有スペースから聞こえてくる寮母・マリコ(菊池桃子)とその娘・ミサキ(大原優乃)の賑やかな声が気になって仕事に集中できない。サンプラザ朝沼の評判をネットで調べると、悪評が並んでいたが、その中に「扉が、開く」と謎のコメントを見つける。そして、仕事で行き詰まった時、あずみの前に突然現れた「扉」はハロプロの楽屋に繋がっていたのだった…...