問題を抱えた交わることがないふたりの女子高生が、おばあさんと出会い交流することで、ぶつかり、認め合いながら一歩前に進んでいく物語。『ディアーディアー』で注目の菊地健雄監督の第2作!...
横山による演劇ユニット・iaku(いあく)が2019年に初演した「あつい胸さわぎ」は、若年性乳がんをテーマに母娘の複雑な心象風景を描いた物語。灯台のある港町の古い一軒家で、つつましくも笑いの絶えない日々を母の昭子と2人で過ごしていた武藤千夏は念願の芸大に合格する。彼女が悩んでいるのは、大学から出された創作小説の課題「初恋の思い出」。そんなある日、昭子は千夏の部屋で1通のお知らせを見つける。それは娘が受けた乳がん検診の“再検査”に関わるものだった。...
空から飛んでくる、不思議な光の球がありました。...
ある朝突然暴漢に襲われた座頭市は、一人を斬り殺し、もう一人の腕を斬り落した。こんな血なまぐさい旅に嫌気のさした座頭市は、昔、あんまの手ほどきをうけた彦の市師匠と、その娘お小夜を麻生の宿に訪ねた。だが、彦の市は殺され、お小夜は宿場の親分錣山の辰五郎のために、今は名も錦木と変え女郎に身を沈めていた。驚いた座頭市は、お小夜のいる丁字楼を訪ねた。しかしお小夜は辰五郎の息のかかった郡代役所の磯田幸右衛門のいうままにならず激しい折檻の末土蔵に閉じ込められていた。土蔵に忍びこんだ座頭市はお小夜から事件のあらましを聞いた。--彦の市は、あんまの最高位である検校位をもらうため、三百両の金を持って京都へ旅立った。が、途中何者かに殺され金をうばわれた。さらに辰五郎は親切ごかしに貸した百両をたてにとり、お小夜を丁字楼の女郎にしてしまったのだ--その夜座頭市は井戸尻軍十郎と名......
今回の物語は、占拠される半年前に遡る。耕一は、刑事・相模俊介(白洲迅)と共に設計事務所に侵入。界星堂病院の設計図のデータファイルを入手しようとするものの、突然やって来た事務所の職員と警備員に遭遇したことで中断。自分たちは刑事だと述べてその場をごまかした耕一と相模だが、職員らと一緒に乗り込んだエレベーターが途中で止まって閉じ込められてしまう。...
山中の炭焼き窯で備長炭の職人として生計を立てている紘の前に元自衛官の瑛介が現れた。突然故郷に帰ってきた瑛介から紘は「こんなこと、ひとりでやってきたのか」と驚かれるが、紘自身は深い考えもなく単に父親の仕事を継ぎ、ただやり過ごしてきたに過ぎなかった。同級生の光彦には妻・初乃に任せきりの息子への無関心を指摘され、仕事のみならず、反抗期である息子の明にすら無関心だった自分に気づかされる。やがて、瑛介が抱える過去を知った紘は、仕事、そして家族と真剣に向き合う決意をする。</p>...
旅回りの劇団に所属する中学生の裕貴は、公演に合わせて一ヵ月ごとに転校を繰り返す生活。いつもの転校初日、友だちはいらないと宣言するが不登校の建と出会い、その心は揺らぎ始める…。...
汐見夏衛による同名小説をもとにした本作は、マスクが手放せず周囲の空気ばかり読んでしまう“優等生”の丹羽茜と、自由奔放で絵を描くことを愛するクラスメイト・深川青磁のラブストーリー。自分とは正反対の青磁のことが苦手な茜だったが、彼が描く絵とまっすぐな性格に惹かれ、彼女の世界は色付き始める。しかし2人は誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた。...
After the mayor of an idyllic island village discovers a child with mysterious powers awash on their shores, the once peaceful community devolves into civil war, torn over the belief that the child is the next saviour....
「相棒 season22」の最終回オンエア後に配信された「相棒 sideA/sideB」は、杉下右京と亀山薫それぞれの視点から1つの事件を追った物語。“sideX”ではその2年後が舞台となり、前作で元暴力団員が殺害された事件の被疑者だった平井久美、高木宇宙が再会したことから新たな物語が動き出す。なお2人は先ごろテレビ朝日系でスタートした「相棒 season23」第1話にも登場し、バディを組んだ探偵となっていた。...