原作・タナカトモ、作画・つかさき有の同名マンガをもとにする本作の舞台はハラスメントが横行する会社。仕事を押し付けられながらも耐える日々を送っていた派遣写真の浅見ほのかは、新たに入社し先輩社員から目をつけられていた深瀬のぞみと親しくなる。そして毎日を楽しいと感じられるようになったほのかだったが、彼女にハラスメントを働いていた先輩社員が社内で起きた事件によって突然退職。そこから次々と不審な事件が発生する。...
「瓜を破る」の主人公は、30歳を超えて未だ性体験がないことをコンプレックスとしている会社員女性・まい子。ほかの人々が普通のことのようにしている体験を自分だけができていない現実に焦るまい子は、仕事中もプライベートの時間も、そのことが頭から離れなくなってしまう。そんな彼女が、コピー機のメンテナンス会社で働く男性・鍵谷と出会ったことから物語は動き出す。...
家具メーカーで働く傍ら趣味で、雑誌「旅と鉄道」で小さな連載をしている道子は、編集長から「西武秩父線55周年」の特集ページを頼まれる。優雅なシートと大きな窓を備えた「特急ラビュー」と地元を走るベテラン列車「4000系」を乗り継ぎ、秩父の青い森を抜けていく。そこには、「ここどこだよ…」と、つい呟きたくなる静かに佇む「ローカル駅」と地元のグルメ、旅の出会いが…。果たして今回の旅で道子は何と出会い、何を思うのか…。...
本作の舞台は、問題を起こした生徒が集められる孤島の学園。その学園に転校生としてやってきた穂村イツキは、フランスの残酷演劇“グランギニョール”の研究会に入ることになる。研究会のメンバーに加え、彼らを管理する教師や料理長、謎の新任教師など、学園に集まった人々はどこか怪しげだ。そしてついにグランギニョールのような連続殺人事件が起こり、死の恐怖、そして男同士の愛と憎しみの渦にイツキたちは巻き込まれていく。...
都内・某マンションの一室。ここはバカリズムが執筆作業のために借りている、通称“作業場”。バナナマン日村やオードリー若林、女優の水川あさみ…今日もお馴染みのメンバーが我が家のようにくつろいでいる。水川の友達が遊びに来たり、若林がリモート会議を始めたり、日村の運転するバスでドライブに行くことになったり…! ちょっとした変化はありつつも、結局あまり変わらない、仲良し芸能人の「特に何も起こらない集まり」が今夜もはじまります。...
「往生際の意味を知れ!」は7年前に失踪した元カノ・日下部日和を信仰的なまでに愛し、今でも囚われ続けるサラリーマン・市松海路を主人公に描く“やり直し”ラブストーリー。ひょんなことから自宅が全焼し、日和への思いがこもった大切なものをすべて失った海路のもとに、日和から連絡が届く。久々の再開に胸踊らせる海路だったが、彼女の口からは「市松くんに私の出産記録を撮ってほしいの」「市松くんの精子が欲しい」と衝撃的な言葉が発せられ……。...
本作は、スキャンダルによってエースの座から転落したアナウンサー・浅川恵那とバラエティ番組の若手ディレクターらが、死刑が確定した連続殺人事件の真相を追う社会派エンタテインメント。実際に起きた複数の事件から着想を得て制作された。エルピスとは、古代ギリシャ神話において、中からさまざまな災厄が飛び出したと伝えられる「パンドラの箱(壺)」に唯一残されていたものとされ、よきことの予測として「希望」、悪しきことや災いの予測として「予兆・予見」とも訳される言葉だ。...
soraの同名マンガをもとにした本作は、無気力でギャンブル中毒の“クズ教師”・灰葉仁(はいばじん)と成績優秀なネガティブ女子高生・落合扇言(おちあいみこと)の関係を軸に描かれるローテンションラブコメディ。失恋を苦に学校の屋上から飛び降りようとしていた扇言に、灰葉が「死ぬ前に俺と恋愛しない?」と言って自殺を思い止まらせたことから物語は展開していく。...
原作は児童精神科クリニックを舞台に、自らも発達障害(ADHD)を抱える院長と研修医のコンビが、さまざまな生きづらさを抱える子供とその家族に向き合うさまを描いた同名マンガ。ドラマでは、叔母が営んでいた小さなクリニックを引き継ぐ佐山卓を山崎が演じ、自身の発達障害を知り一度は医者になることをあきらめようとする研修医・遠野志保に松本が扮する。...
<p>「くうきにんげん」「とうふこぞう」「ざしきわらし」を映像化。 2021年8月18日放送。</p>...