東北の小さな駅の待合室に置かれた1冊のノートを巡る感動の実話を映画化。岩手県の山間部にある寒村。この地を訪れた旅人たちは、いつしか駅の待合室にあるノートに自らの悩みを綴るようになっていた。愛する娘と夫を相次いで失って以来、駅前でひとり酒屋を営んでいる夏井和代は、旅人たちの書き込みに返事を書き続けるが……。ヒロイン・和代を富司純子が、彼女の若き日を寺島しのぶが演じ、母娘で映画初共演を果たしている。...
同作では、グループの不動のセンターとして輝くアイドルと、彼女に恋愛感情を抱く“ガチ恋オタク”の禁断の恋と成長が描かれる。主人公は、人気上昇中のアイドルグループ「テトラ」の一員として活動しながらも、将来に漠然とした不安を抱える高校2年生・小野寺実々花(おのでらみみか)だ。ある日、自分に“ガチ恋”をしているファン・ケイタの一言が心に刺さった彼女が、ファンとアイドルの垣根を越えて、ケイタのアルバイト先に向かうところから物語が展開していく。...
集英社「月刊少年ジャンプ」連載の八木教広によるヤンキー漫画を原作にしたオリジナルビデオアニメーション作品。主人公は、天使のような優しい心と悪魔のごとき凶悪な顔を持つ北野誠一郎。その恐ろしい姿ゆえ、転入してきた碧空高校では数多くの誤解とともに学園生活を送ることになってしまう。ひょんなことから、転校初日で碧空高校の番長になった北野は……。...
上嶋陽平(佐藤二朗)は、38歳から11年間ひきこもり生活を続け、3年前にようやく部屋から脱出した、いわば「ひきこもりサバイバー」だ。ひきこもり脱出後、地域の人々の力を借りて焼鳥屋を開業したものの、客とまともに話しもできず、社会復帰はまだ途上にあった。...
本作は“幸せ迷子のズタボロ女子”鹿森海(しかもりうみ)が最高の自分に生まれ変わろうとする大逆転ラブストーリー。...
ムラタコウジの同名コミックをもとにした本作は、2021年4月クールに放送されたドラマ「高嶺のハナさん」の続編。前作では、バリキャリOLだが恋愛レベルは小学生並みの“ハナ”こと高嶺華が、歳下のダメ社員・弱木強に恋するさまが描かれた。「高嶺のハナさん2」ではハナと弱木が超ピュアな付き合いを始めるところから展開していく。...
透が紫呉の家に住み始めてから一年が経とうとしていた。...
1986年の長崎を舞台に、イルカを見るために冒険に出る2人の少年と、それぞれの家族のひと夏を描く本作。...
小川潤平の著書「執行官物語」を原案とする本作は、情け容赦なく財産、金品、不動産などを差し押さえたり没収する国家公務員・執行官の世界を描くお仕事ドラマ。主人公・吉野ひかりは憧れだったペット関連の仕事に就くが、その会社がある日執行を受けて倒産してしまう。だが執行官の小原樹はひかりの「犬にものすごく好かれる」能力に目をつけ、彼女を“執行補助者”の道に引きずり込む。こうしてひかりは、犬だけが大の苦手だという小原と凸凹コンビを結成することになる。...
山中の炭焼き窯で備長炭の職人として生計を立てている紘の前に元自衛官の瑛介が現れた。突然故郷に帰ってきた瑛介から紘は「こんなこと、ひとりでやってきたのか」と驚かれるが、紘自身は深い考えもなく単に父親の仕事を継ぎ、ただやり過ごしてきたに過ぎなかった。同級生の光彦には妻・初乃に任せきりの息子への無関心を指摘され、仕事のみならず、反抗期である息子の明にすら無関心だった自分に気づかされる。やがて、瑛介が抱える過去を知った紘は、仕事、そして家族と真剣に向き合う決意をする。</p>...