テーマとなる“懐古”が昭和レトロな雰囲気と紙芝居という作風にベストマッチ。今回も新たなスタッフを迎え入れてまた新たな魅力ある作画を実現しているのも見どころ。...
2018年から2020年に放送されていたアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」第6期の映画化作品にあたる。「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」のタイトルで、鬼太郎の誕生に隠された謎が描かれる。...
島本理生の小説を映画化した本作は、「わたし達はおとな」に続く“(not) HEROINE movies”プロジェクトの第2弾作品。顔の左側にアザがある大学院生・前田アイコの成長が描かれる。...
20年間尽くしてきた国会議員に裏切られた議員秘書・鷲津亨が、権力を振りかざす政治家たちに復讐していくさまが描かれる。...
「瓜を破る」の主人公は、30歳を超えて未だ性体験がないことをコンプレックスとしている会社員女性・まい子。ほかの人々が普通のことのようにしている体験を自分だけができていない現実に焦るまい子は、仕事中もプライベートの時間も、そのことが頭から離れなくなってしまう。そんな彼女が、コピー機のメンテナンス会社で働く男性・鍵谷と出会ったことから物語は動き出す。...
本作の主人公は3人組ストリーマー「ポン・ポコ・ピー」の一員・上新井田みどり。動画の再生数が伸び悩む上新井田は「今まで誰とも付き合ったことのなさそうな男にかわいい女の子をアプローチさせてみる」というドッキリ系のドキュメンタリー企画を打ち立てた仲間に乗せられ、自ら被験者となる。モテない男・石橋渉に近付き交際を始める上新井田だが、次第に罪悪感を抱くようになるのだった。...
太宰治の小説「斜陽」をもとにした本作では太平洋戦争後、没落貴族となった島崎かず子が道ならぬ恋に突き進んでいくさまが描かれる。...
家具メーカーで働く傍ら趣味で、雑誌「旅と鉄道」で小さな連載をしている道子は、編集長から「西武秩父線55周年」の特集ページを頼まれる。優雅なシートと大きな窓を備えた「特急ラビュー」と地元を走るベテラン列車「4000系」を乗り継ぎ、秩父の青い森を抜けていく。そこには、「ここどこだよ…」と、つい呟きたくなる静かに佇む「ローカル駅」と地元のグルメ、旅の出会いが…。果たして今回の旅で道子は何と出会い、何を思うのか…。...
小学館のデジタルマンガ誌・&フラワーで発表されている「帰ってきたらいっぱいして。~アラサー漫画家、年下リーマンに愛でられる~」を原作とする同作。一流企業勤めのイケメンサラリーマン・高城直哉は、エリートだが女癖が悪いクズ男だった。一方、TLマンガ家のアラサー女性・福永朱音は、恋愛経験が少ないためネタに行き詰まり中。ひょんなことから直哉は朱音の“参考資料”という役目を請け負うことになり、2人で刺激的な同居生活を始める。...
本作の舞台は、問題を起こした生徒が集められる孤島の学園。その学園に転校生としてやってきた穂村イツキは、フランスの残酷演劇“グランギニョール”の研究会に入ることになる。研究会のメンバーに加え、彼らを管理する教師や料理長、謎の新任教師など、学園に集まった人々はどこか怪しげだ。そしてついにグランギニョールのような連続殺人事件が起こり、死の恐怖、そして男同士の愛と憎しみの渦にイツキたちは巻き込まれていく。...